(その5)好きなシーン   

(その5)好きなシーン 投稿者:リリー 投稿日:2007/03/14(Wed) 22:05 No.263

好きなシーンは、いっぱいありますよ。 そりゃあ、あのラストシーンはもちろん好きですし、ほかにもいっぱいありますけどね、でもやっぱり一番好きなのは、スヴィドリガイロフの観る幻想、白鳥の踊りのところですね~。

白鳥の踊り。小山さん、本当に美しかったですね~!!柔らかくて、美しくて、セクシーで、スピード感にあふれていました。あの場面全体の持っていた、明るさと哀しみと、ふっと突き抜けた感じ。「すぐに過ぎる、真実美しい瞬間」というものだけが持っている、はかないが、はかなくない強さ。拝見できて本当によかったです。

1回目は小山さんだけを追うのに精一杯。2回目は全体を観ました。3回目は、もうこれで最後だ!と思ったら、かえって気持ちが落ちついて、ゆったりと観ることができました。ほんとに美しい~!スタイリッシュでした。そして、柔らかだった。肩先から立ち上る、柔らかさ、色気。短い場面ですが、堪能できたので、鑑賞として思い残すことはありません。

踊りがもう終わるというラスト30秒ぐらい、小山さんの肩先や、すっと上に伸ばされた手先から出ていたオーラは、ああ、これは、昔の上方の歌舞伎役者の柔らかさだ~と拝見しながら思ったですよ。
[PR]

by lily63 | 2007-07-01 11:51 | 演劇

<< (その4)絵になる (その6)ラストシーンの解釈について >>