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5月3日大江能楽堂   

5月3日(木)に大江能楽堂に行ってきました。

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5月3日(木・祝)大江定期能(第2回)
会場:大江能楽堂 中京区押小路柳馬場東入ル


5月4日の記事でも書きましたが、この写真のように、古風な能楽堂で、昔の普通のお宅のようなお玄関を靴を脱いで上がり、見所(客席)は、前2列を除き、畳の上に座布団が並べてあります。ほぼ満席でした。お客さん、男女半々ぐらいでしたかね。もっと年配の方ばかりかと思っていましたが、そうでもないのです。若い方は、学生さん、親御さんと来られている20歳前後のお嬢さん、そして小・中学生ぐらいの男の子も。この年齢層の幅広さは、さすが京都といいますか、京都の文化の厚みですよね。すごいなあと思いました。

このような客席では、私のような40代など、まだまだ子どものようなもの。あちらにもこちらにも、年配の女性で、地味な色合いのお着物をぴしっと着こなしておられる方、仕立ての良いスーツをお召しの方。皆さん、横顔に品があって、そして毅然としてらっしゃいます。素敵ですよね。簡単には身につかない雰囲気だなあと思います。

時間の都合で1曲目の「梅枝」のみ拝見して、帰りました。これは未亡人が主人公なのですが、やや単調に思えました。抑えた表現の中に、もう少しドラマティックに感情が動くものがあってもいいのではないかという印象。観ていて「はっとする」ことが少なかった気がします。まあ、私の好みですね。1月に京都観世会館で拝見した「千手」が濃厚な華やかさに満ちていたので、それと比べてしまっているせいもありますので。
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by lily63 | 2007-05-27 00:55 | 古典芸能 | Comments(0)

京都観世会館周辺写真   

1月20日京都観世会館に行ったときの写真です。

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1月の予定が筆で書いてあります。


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こじんまりした玄関。入るとすぐロビーです。席の傾斜もほどよく、一番後ろの席でのんびり拝見しましたが、とても見やすい能楽堂でした。


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観世会館前から撮影。京都国立近代美術館と京都市美術館(向こうにちょっと見えてる)。


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上の写真の下を疏水が流れている。
小山さんの京都!なだけに、水鳥も優美に見えます(*^-^*)。


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国立近代、京都市、二つの美術館の間の道を行くとすぐ平安神宮ですね。初詣してきました。当ブログこちらの記事に平安神宮鳥居の写真。鳥居の両側に美術館がある。
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by lily63 | 2007-01-27 14:43 | 古典芸能 | Comments(0)

古典おそるべし!の最初   

これまた20年ぐらい前のこと。

記憶が曖昧になってしまっているが、大槻能楽堂(大阪市中央区)で銕仙会(てっせんかい)の公演があり、曲は「井筒」。古演出の復元上演で、詞章も作り物(舞台上に出る道具)も観世流現行のものとは違うということで、興味を持って観に行った。シテは、御先代の八世観世銕之丞さん(私の記憶なので、違っていたら指摘して下さい)。

「井筒」はそれまでに一度観ていて、退屈な曲という印象を持っていたけれど、この公演は違った。後シテ(紀有常の娘)が、井戸をのぞき込みながら、水面に映るのは自分のはずなのに、そこに業平の面影を見、次第に狂乱て舞う、この曲のクライマックス。舞うほどに、ますます狂気がつのってゆく有様の(知的な)面白さ、その余りにも倒錯的な官能美のオーラに、ぞくぞくして見入ったことだった。古典芸能おそるべし!と思ったのは、この時が最初。
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by lily63 | 2007-01-21 02:10 | 古典芸能 | Comments(0)

初めて観た能は   

20歳ごろだったと思います。(もう25年以上も前ですね~!)
山本能楽堂という大阪市内の能楽堂で、演目は「西行桜」

当時、私は国文の学生でしたが、研究室の先輩方が有志で、観世流の先生の所へ習いに行っておられました。その先輩方に誘って頂き、山本能楽堂で観たのが最初の能体験です。「西行桜」って、これが盛り上がりのない、単調な曲でして、途中で本当に爆睡してしまったのを今でもはっきり覚えてます。

大阪市内の古い住宅街の中にあって、入り口が個人のふつうのお宅の玄関みたいになっていて、靴を脱いで、板の間に座って観るんです。こじんまりと落ちついた所でした。こちらの能楽堂には2、3回しか行ったことありませんが、今、とても懐かしく思い出しています。
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by lily63 | 2007-01-21 01:19 | 古典芸能 | Comments(0)

京都観世会館に行ってきました!   

きょうは、朝から、京都・岡崎の「京都観世会館」に行ってきました。
http://www.kyoto-kanze.jp/
1月20日(土)11時からの「京都観世蛍雪会(第150回)」を観に。
http://www.kyoto-kanze.jp/keisetsukai.htm

能・狂言の会は、20代の頃は、たまに行っていたのですが、今回、本当に久しぶりに15年ぶりぐらいに行きました。

京都の能楽堂は全く初めてなので、緊張しました。文化の水準の高い京都ですから、客席には年配の貫禄あるお客様が多くいらっしゃり、40代の私など赤ん坊のようなものですが、大学の能学部の学生さんらしい若い方々とか、通の雰囲気をお持ちの外国人の方などもいらっしゃっていて、また、女性も男性も、お一人で来られている方も結構おられました。緊張するけど居心地悪くない(つまり排他的でない)、華美な社交場という雰囲気もない、落ちついてきりっとした客席で、舞台に静かに没入できました。とっても良かったです!!

●能「高砂」
後シテの頼りがいのある大きさ、位の高さ。神様はこうでなくっちゃ!

●狂言「佐渡狐」
「佐渡狐」はあっさり上品に。いいですねえ~、おっとり上品な笑いって。奥ゆかしいです。

●能「千手」
濃厚な美しさ。情念の深い艶。じっと息を詰めて見入ってしまいました。途中で何度もくらくらしました。本当にほんとうに美しかったです!こういう女の姿を描く能って、感情が自己完結しててナルシスティックですよね~。中途半端な現代劇よりも、ずっと先鋭だと思う。
千手の衣装が、また渋くて華やかなのです!

●能「大会」
夕方までに家に帰り着きたいので、最後の演目「大会」は観ずに帰りました。残念。

今年は、古典芸能を意識して観ようと思っているので、1月に能を観られてよかったです。久しぶりに観た能で、古典芸能おそるべしっ!って改めて感じました。全然古くないんですね。内容的にも、表現がいかに高度で洗練されているかという点でも。感想もう少し書き足したいですが、とりあえずここまで。

あと、17日(水)に文楽に(国立文楽劇場)行ったので、その感想も後で書きにきますね。
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by lily63 | 2007-01-20 21:22 | 古典芸能 | Comments(0)

若手能   

1月21(土)・22(日)に、大槻能楽堂で「若手能」(第15回能楽若手研究会大阪公演)という会があると知りました。
http://www.wakatenoh.com/

今月は文楽正月公演に行こうと企んでたのですが、↑のHPにアクセスしたら、出演者さんの熱意のすがすがしさに心惹かれまして、こちらに出かけようかなと思案中。行くなら21日に行くつもり。
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by lily63 | 2006-01-18 01:13 | 古典芸能 | Comments(0)